見た目を美しくするだけでなく、本来、新築時に備わっていた雨や紫外線から守る働きをよみがえらせ、建物全体の劣化を食い止める効果があります。
目安としては8年から15年です。
「塗り替えいらず、50年持ちます!」という謳い文句についつい惹かれますが、その塗料を塗って50年経った建物はまだありません。雨樋やシールなどは実際そんなにもちませんので、適正な価格でその時々に必要な施工内容、サイクルコストにこだわりつつ、お子様の学資の準備などライフスタイルの変化もあわせて、タイミングを考えましょう。
単色塗り、多彩仕上げ、クリア塗装、様々な魅力的な技法があり、傷みが少ない早期の方が選択肢は多くなります。
塗装をしないであまりにも長く放っておくと、最初はごく細いヒビ割れがだんだんひろがり、壁材そのものが部分的に脱落して来たり、ビス留め出来ないほどボードが反り返ってしまい、ボードごと取り替えないといけなくなったり、ということがまれに起きてきます。